皆さんは健康診断を毎年しっかり受診していますか?会社で受診しているという人も少なからずいらっしゃると思います。そうでない人は、しっかりと病院でするようにしましょう。ここでは健康診断についてご説明していきます。

健康診断とは

健康診断は、自分の体に問題がないか定期的に確認するために受けるべきものです。基本的に社会人や学生は労働安全衛生法や学校保健安全法により毎年1回の健康診断の実施および、勤務者や生徒・教師の受診が義務付けられています。

また、上記に当てはまらない人たちに対しては、健康増進法により健康診断の資金補助を実施することで、定期的な健康診断を受けることを推奨しています。

75歳以上の場合は、後期高齢者健康診査の受診が推奨されるようになります。あくまで国は努力義務、としていますが75歳を超えると多くの病気のリスクが一気に高まるため、定期健康診断を受診することがおすすめです。

特定健診とは

特定健診(特定保健指導)とは、生活習慣病にかかりやすくなる特定の年齢の人たちを対象に、各種生活習慣病(糖尿病、高血圧、高コレステロール、メタボリックシンドロームなど)を予防・治療のために実施する健康診断の一種になります。

会社などで受ける一般的な健康診断とは違って、特定保健指導が必要な人に対して適切な対処を行うことを目的に実施されています。

千葉県松戸市の特定健診について

千葉県松戸市では、以下の3種類の場所で特定検診を受けることが可能です。

1.対象の医療機関
以下のリンク先のpdfに記載されている病院に電話をかけて、特別検診を受けたい旨を伝えて申し込みを行ってください。

【参考】委託医療機関 | 松戸市

2.集団検診
市役所のホームページで公開されている「特定健康診査(集団)日程表」のスケジュールに基づいて、決められた会場で特定検診が実施されています。主な会場は松戸市各地の保健福祉センターであり、月1~3回程度開催されています。

※事前申し込みが必要となりますので、その点についてはご注意ください。
※事前申し込みは電話かインターネットから実施可能です。
※詳しい方法については、公式ホームページをご確認ください。

3.人間ドックなどの施設を利用する
基本的に実費での負担になりますが、人間ドックでの特定検診の受診を受けられます。

ただし、松戸市では一部費用負担を行ってくれる「人間ドック費用助成制度」や「健康審査費用助成制度」といった、資金援助を行ってくれる制度を利用できるので、各制度の詳細を確認の上、申請が可能ならするとよいでしょう。

対象者

松戸市の国民健康保険に加入している40歳から74歳の方が対象者となります。ただし、75歳の誕生日を迎えてしまった方は対象外となるのでご注意ください。(代わりに、後期高齢者健康診査の対象になります)

健診内容

検診内容は以下の通りになります。

  • 身体計測、問診
  • 診察
  • 血圧計測
  • 尿検査
  • 心電図検査
  • 血液検査
  • 眼底検査(医者が必要だと判断した場合)
自己負担金

千葉県松戸市は、「健康医療歳まつど」と銘打って、松戸市国民健康保険に加入していれば、特定健康診査を無料で受けることが可能です。また、人間ドックなどを利用する場合は上記に記載した助成金貰えますが、一部有償になるため注意が必要になります。

【参考】特定健康診査 | 松戸市

企業健康診断とは

企業健康診断とは、法律によって義務付けられている、会社で実施される健康診断のことを指します。企業健康診断を行わない会社は、義務を果たしていないとみなされて労働安全衛生法違反に伴い罰金(50万円以下)が徴収されることがあります。

雇用時健康診断

労働安全衛生規則第43条によって規定されている、新しく雇用した人間に対して健康診断をこなう必要があるという義務に則り、実施される健康診断になります。

以下のような検査が実施されます。(※病院によって内容が異なる可能性があります)

  • 身体測定(身長、体重、腹囲、視力、聴力の検査)
  • 胸部X線検査
  • 血圧測定
  • 貧血検査
  • 肝機能検査
  • 血糖値、血中脂質の検査
  • 尿検査
  • 心電図
定期健康診断

一方こちらは、労働安全衛生規則第44条で定められているものになります。労働者は1年に1回、健康診断を定期的に受診することが義務付けられています。基本的に、検査内容に関しては上記の雇用時健康診断とほぼ変わりありません。

また、パートやアルバイトの従業員であったとしても以下の1.2の条件のいずれかと、労働時間が通常の従業員と比較して3/4以上であるという条件を満たしている場合、定期健康診断を受ける義務があります。

1.雇用期間がいつまでと定められていない
2.雇用期間の定めはあるが、契約更新に伴い1年以上雇用が継続する予定がある

派遣社員の場合は、派遣元の会社が健康診断を実施する義務があります。

また、特定業務(放射線物質や各種体に有害な物質を扱う業務、重いものを扱う業務、深夜業務を含んでいる業務など)に勤務している労働者は、半年に1回の頻度で定期健康診断を受診する必要があります。

このように、定期健康診断は会社に勤めている人々には義務となっております。また、そうでない人でも健康診断の受診や、40歳から74歳で健康が気になる人は特定検診を受診するようにしましょう。